1回勝っただけで優勝?
そういえば、このあいだ試合見に行った時に思ったんだけど、やたら表彰式多くない?
柔術の試合はやたら表彰式が多いよ。
なんで?
試合がカテゴリや階級に細かく分かれているからなんだよ。
ふーん。よくわからないな。
解説しよう。
柔術の試合は帯色、体重、年齢、性別でわかれている。
以下その分類だ。JBJJFに基づく
①帯は白、青、紫、茶、黒の5段階(キッズは省略)
当然白から黒に向けて強くなる。
②体重(階級)は以下のような区切りだ。(女子は省略)
ちなみに体重は柔術着込みの重さだ。
(の中はポルトガル語読み。最近は英語読みに統一されてきている。)
| 57.5kg未満 | ルースター級 (ガロ) |
| 64.0kg未満 | ライトフェザー級 (プルーマ) |
| 70.0kg未満 | フェザー級 (ペナ) |
| 76.0kg未満 | ライト級 (レーヴィ) |
| 82.3kg未満 | ミドル級 (メジオ) |
| 88.3kg未満 | ミディアムヘビー級 (メイオペサード) |
| 94.3kg未満 | ヘビー級 (ペサード) |
| 100.5kg未満 | スーパーヘビー級 (スペルペサード) |
| 100.6kg以上 | ウルトラヘビー級 (ペサディシモ) |
| 無差別 | オープンクラスト級 (アブソルート) |
③年齢(カテゴリ)はこんな感じ。
| カテゴリ | 対象年齢 |
|---|---|
| アダルト | 18歳 - 29歳 |
| マスター1 | 30歳 - 35歳 |
| マスター2 | 36歳 - 40歳 |
| マスター3 | 41歳 - 45歳 |
| マスター4 | 46歳 - 50歳 |
| マスター5 | 51歳 - 55歳 |
| マスター6 |
56歳以上
|
だから、白帯だけでも体重11種類、年齢7種類で、最大77人の優勝者が出るわけだよ。
しかし、実際は体重は、だいたいみんな似たようなところに集まるし、自分のカテゴリ(年齢)で
対戦相手が居なかったら、どんどん若い人のいるところまで下りていくわけだ。
細かく分けすぎて、試合数が1試合(ワンマッチ)で終わるのが多いのも柔術の試合の特徴だね。
1試合勝っただけで日本一。なんてこともある。
なんで、そんなに細かく分かれているの?
なんでだったかな。確か、柔術の裾野を広げるために何歳になっても挑戦できるように
年齢、体重、実力で区切っているみたいな感じだったと思うけど、帯が5段階なのがやはり大きな原因だね。
柔術の帯制度に関しては、私はこれを書いていてなんで5段階になっているんだろう?と
ふと思ったが、そういえば今まで考えた事がなかった。
しかし柔術をやっていると、白帯と青帯には壁があるし、青帯と紫帯にも壁がある。
紫より上はみな強い。というイメージしかない。黒帯はとにかく強い。
でも、1回勝っただけで優勝ってなんか優勝の価値なくない?
そんな事はないよ。いや、正直、俺もやる前は1回、2回勝っただけで優勝ってなんか
あっけないな。と思ってたんだよね。でも実際出てみればわかるけど、
その一人に勝つのも大変なんだから。
もちろん、人が集中する階級や大会もあって4、5回勝たなきゃ優勝できない。
ってのもある。それは、もっと大変だし、そういうのを勝ち上がっていくってのは
超強い人なわけで、当然帯がすぐ上がっていくだろうね。
ただ、柔術知らない人に、
「実はこのあいだ、関東選手権優勝したんだよね~。」1回だけ勝って・・・。(無音)
ってあまり詳細を言いたくない自分がいるのも事実
何人勝ち抜いたかってのは、あまり言わないね。
それってインチキじゃん。
うるさいよ。
勝ちゃーいいんだよ。勝ちゃー。
だから逆に柔術の試合で優勝した。という実績が欲しかったら
なるだけ人が集まらない大会で、なるだけワンマッチの試合に
出続けることだね。
どうなの?それ。
- 2014-10-24
- オッサンの柔術はじめの一歩
- by invaderbjj







