ADCC2019ワールドチャンピオンシップを見に行った 後編 10th planet 出稽古
JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術
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大会2日目。昨日と違い準決勝からなので、どのカードも知ってる人ばかり。

あ、ホイラー・グレイシーだ。

あ、エディ・ブラボーだ。
この試合を思い出す。

今日は3人で試合を見れる。スノダさんの解説付きで見ると俄然試合が面白い。まずもって、今戦っているのが誰で、どういう試合が期待できるかなどを聞いてみると面白い。階級の試合が終わり、無差別が始まり、66キロ級のラクランジャイルズが、チャンピオン2人を倒し3位になるなど、見どころが多い非常にエキサイティングな試合が多かった。ただ、私はそれらを解説できるだけの知識がない。なので、とにかく面白かったということだけしか言えない。

全ての試合が終わって表彰式。

岩本と向こうに湯浅さんもいる。湯浅さんも初戦敗退だが、なにせ体重が他の選手よりも大分下なので、勝てなくて当たり前だ。ただ、日本人でこの2人がアジア・オセアニアを勝ち上がって来たおかげで、私もこの大会に行くことができたし、チポトレのケータリングを食べることができた。ありがとう。次の日には10th planetに出稽古に行こう。12時にロビーで待ち合わせな。と解散した。この後岩本は泥のように眠ったらしい。

晩飯にカップラーメンを食べた。うまくなかった。まぁ食ったことはあるのだが。

次の日早起きして近くのモールでパンダエクスプレスを食った。割とこの時点で時差ボケが治ってき始めていた。とにかくアメリカにいる時間は、早寝早起きが1日を目いっぱい楽しむコツだ。
ヒルトンの駐車場に岩本らをピックアップしにいくも、案の定岩本は起きてこなかった。スノダさんに頼んでフロントからコールしてもらってやっと起きた。

初の海外旅行のスノダさんと、小さい頃アメリカに住んでいた岩本をホールフーズ・マーケットにつれていく。ここは高級スーパーで、店内の全ての商品がフル・オーガニックで、私もアメリカに来たときは必ず立ち寄る。

日本にもいつかホールフーズができることを望む。ちなみにここで何も考えずにいろいろかごに入れていると、軽く1万は超える。

岩本がじっくり見ているのは

デリ(惣菜)で、ここのは本当にうまい。岩本はやたら試食を食べまくっていた。

ストーンIPAは東京だと1本800円くらいする。こっちだと6本1200円くらい?

その後近くの名門道場AOJを視察。(勝手に見学)

ちょうどキッズクラスをやっていた。



道場内に設置された、かっこいい自動販売機には、意識高い系ドリンクがストックされていた。

メンデス兄弟の輝かしいメダルを見る。道場内に流れているメンデスの功績動画が、数年前の試合なことを岩本はいじっていた。(彼らは突如現役を引退した)結構性格悪い。

そんな岩本と一緒に写真を取ってくれる、ギィは優しい。ちなみにハファは、なんか忙しそうだった。しかしかつて岩本はAOJオンラインを見て研究していたが、ある時からカイオ・テハオンラインに切り替えたそうだ。(最近はそれも見てないみたいだけど。)その理由は、メンデスのテクニックにはフィジカルが必要だから。といっていた。カイオは誰にでも再現できるとのこと。
我々は今回は残りの2日間はノーギの練習をしたかったので、AOJには行かずに、1時間ほど離れた10thplanet オーシャンサイドというとこを目指す。代表は同じくADCCに出ていた、ジオ・マルティネスだ。

せっかくカリフォルニアにきたのだから、ビーチに行こうということで、途中のリゾート地に立ち寄る。

岩本は疲れていたのか、芝生で寝て起こすまで起きなかった。


10th planet ocean sideは高速を降りてすぐの、ちょっとした商店街みたいなところにあった。

初のノーギ専門道場。いやー緊張する。

とても広い道場で、総合クラスもあるようだ。岩本がすでにアポを取っていて、ジオ・マルティネスが我々3人の出稽古料は無料でいいよ。と言ってくれた。感謝。

さっそく着替えて練習。マット運動、テクニック、スパーとまぁ日本と同じ流れで、テクニックは、エディ・ブラボー系のロックダウンから、エレクトリックチェアーとかベポライザーを教えてもらった。テクニックの合間にエディの話を差し込むジオさんのクラス、すごく楽しかった。そしてスパー。正直ノーギ専門クラスだから、ガンガンヒールとかかけられるんじゃないか?と警戒していたが、一回もヒールかけてくる人いなかった。おじさん超安心。それで、途中で50歳くらいの、アレック・ボールドウィン似のおじさんとスパーして、全然力任せじゃないジェントルスパーをしてくれたんだけれど、この後このおじさんに助けられる。
そうこうして、クラスが終わり、ジオさんと記念撮影

優しかったー。
そんで、シャワーを浴びて夜21時くらい。宿に戻りますか。とジオさんにお礼を言って、オジさんの私は駐車場にでて荷物をトランクに入れて、バタンと閉じて運転席を開けようとしたら・・・・
あーーー鍵トランクいれたまま閉めてもうたーー!!と気がつく。

おわたー。っていうか俺さむーーい。2人に事情を説明して、とりあえずレンタカー会社に連絡するっきゃない。と思うも、電話もトランクに入れているっていう。詰んだ。
岩本に検索してもらって、レンタカー会社に電話してもらうも、只今混み合っております。という感じ。いよいよ、終わったか。と思ったその時、さっきスパーした50歳くらいのアレック・ボールドウィン似オジサンが出てきた。この人すごい頼れそう!!と直感で思い、事情を説明すると、よっしゃこじ開けちゃろうか?と車泥棒でもしてたのか?という感じの手付きで、私のレンタカーを見るも、これは最新型だから無理だ。という。しばらく考えて、宿まで送ってあげようか?と言い出したが、それでもどっちにしても明日取りに戻らなきゃいけないから、自分は一人でこの街に残って二人は送ってもらおうかな。とか思ってたら、200ドル出せるんだったら、鍵屋呼べるんだけど・・って言い出した。え?200ドルで呼べるの?じゃお願いします。ってことで、鍵屋を呼んだら20分くらいで到着。

(撮影すのださん)
その間。ひたすらアレック・ボールドウィンオジサンにお礼を言い続けた。そしたら、ちょっとファンキーな感じの若い鍵屋さんがやってきて、そのアレック・ボールドウィンオジサンを見るやいなや、「あ!このあいだスパーした人じゃん。チャース!」みたいな感じに実は、その鍵屋もグラップラーだったという、面白い展開。そんで、いよいよドアを開けるのだが、これが結構強引なやり方で、笑っちゃったんだけれども、(内容はかけないが)簡単に開いた。まぁ車泥棒は窓割ればいいだけだけど、道具を使えば、こんなに簡単に開くのかとびっくり。そんで、アレック・ボールドウィンオジサンは、この人達はいい人だから、安くしてあげて。と交渉してくれていて、200ドルのところが150ドルに下がった。アメリカ人優しい。アメリカ人最高。アメリカ最高。でも、嬉しかったので、チップを20ドルあげた。

アレック・ボールドウィン似のおじさんこと、Shawn Mckinneyさん。south coast glass inc.の社長。サンキュー。

そんなこんなで帰りにステーキを食って、宿に戻り、明日は別の10th planetに出稽古に行こうということで、解散。またこの日は岩本はヒルトンではなく、私と別のairbnbに泊まった。

次の日、岩本のリクエストでタコスを食べに行こうと昼にタコスランチ。ちなみにアメリカ全土をドライブした私が思うに、アメリカにはタコス、ピザ、ステーキ、ハンバーガー屋しかない。あとはたまに寿司。

落とした体重の分を取り戻すがごとく大食いな岩本。

その後、スノダさんはお土産をかいたいということで、昨日に引き続き日本人に人気なオーガニック系スーパーのトレーダーズジョーに行く。

ちょっと道が複雑で見つけにくかった10th planet fullertonはベンチャー企業が集まるような倉庫的な場所にあった。

10th planetはカリフォルニアに沢山ある。

この道場にも強い選手がいる。キース・クリコリアン。有名らしい。

記念撮影。

クラスは、アンディーさんというここのオーナーが教えてくれて、10thのテクニックというよりも、最新のバックエスケープという感じで、スノダさんと岩本はすごい喜んでいた。私にはちょっと高度で今思いだそうと思ってももう無理だった。この道場は非常に天井が高く開放感があった。冬は寒いかな?と思ったが、空調があったから大丈夫でしょう。

これなんのリモコンでしょう。

タイマーのリモコンです。こんなの始めてみた。

クラスが終わって、アンディさんが色々話してくれた。そうそう。この日も出稽古代無料でした。本来であれば26ドルだけれど、これも岩本先生効果。ありがとうございます。で、アンディさんの話なんだけれども、何か1質問すると10帰ってくるくらい、情報量がすごくて、アンディさんはここ以外にも5つの支部を経営していて、これまでどういう風に拡大してきたか。とか、もうあれこれ教えてくれた。一番おもしろかったのが、彼自信がテクニックの研究をするときに、ひたすら動画をみてチェックしているということを教えてくれたことだ。多分日本で、そういうこと教えてくれる先生いないと思う。ここは、先生と生徒の関係性が非常にアットホームで仲良いイメージがあった。だから最新のテクニックなんかも、みんなで研究しているんだろうなと思った。日本は徒弟制により、技術が上から下へのトップダウン型なことが多いだろうから、こういう風には当面ならないだろうなと思った。とはいえ、日本人はそれが好きなんだろうけど・・・。ただ、岩本みたいに動画で研究、公園で打ち込み、道場のスパーでテスト。みたいな新型柔術家には、こういう道場のほうが居心地いいんだろうなと思った。それら全てが一箇所で完結できるから。そしてそれこそが現代柔術の上達の近道なのでは?と思った。
そして我々はアメリカ試合&出稽古ツアーを終えた。最後の晩餐はヒルトン近くでピザを食べた。


ホテルでスノダさんを見送った。また日本で。(初海外旅行あるある。土産が多い)

次の日の朝岩本を空港に送る前に、前から気になっていたバーガー屋に行く。

異常にうまかった。

岩本はこのあと最先端のグラップリングを学びにいくために、ニューヨークに2週間滞在するとのこと。この飛行機代もADCCが出してくれるというのだから太っ腹。俺もついていきたかったが、最近娘もできて、そんなに長く家をあけるわけには行かなかった。というわけで岩本ありがとう。お疲れ様。そして次のADCCにも連れていってくれ!!
P.S.短パンでNY言ったけど大丈夫だったかな??
完
- 2019-10-11
- オッサンの一人語り
- by invaderbjj







