レッグドラッグは難しい?
JUGEMテーマ:ブラジリアン柔術
さて、前回紹介した シットアップガード、シングルレッグガードとは何か? が売れに売れたらしく、私もちょっと分け前をもらいましたイヒヒヒ。というわけで、今回もまた金古さんの新作を紹介します。今回はこれです。
ロッキン・レッグドラッグ
→とりあえず買う人はここ
レッグドラッグはわかるけど、ロッキンって何?ってことですが、ちょっとタイトルをキャッチーにしてみようっていう試みです。ただ、内容を見ていくと、いかにレッグドラッグが、ロッキンな技なのか徐々にわかってくると思います。
さて、レッグドラッグですが、皆さんやってますか?レッグドラッグって難しいですよね。基本金古さんの出してるテクニックはムズイの多いです。なので、国内ではほとんどレッグドラッグの教材は無いと思います。私はもうね柔術10年以上やってますから、レッグドラッグくらい知ってますよ。知ってますけど、まぁ使わないですね。それは難しいから・・。
レッグドラッグについて私が知っていることは、レッグドラッグという1つの技を覚える。というよりも、レッグドラッグポジションという形を覚えるということが重要だということです。

これがレッグドラッグポジション。
この形に入ったら、かなり戦況は有利になります。一種の抑え込みのようなポジションですね。結構安定しています。ただ、このままだと相手も肩を押したりして隙間を作って逃げてきますので、ここからバックに移行していくのがセオリーです。
私の通ってる道場のクラスでも時折、スタンディングからレッグドラッグへのエントリーが紹介されますが、いつもなんとなくやって、できないからいいや。っていう風に苦手な意識をもっています。実はこのスタンディングからのレッグドラッグ。結構難しいんですよ。

こういうの。このあと

こうなる。
これが難しいんですよ。で、これができなくて、レッグドラッグいいや。って思う人多いと思うんですよね。でも、実はレッグドラッグポジションに入るには、別にこの入り方だけじゃなくて全然よくて、たとえば、ダブルガードから起きるついでに入れてもいいし、相手のローリングエスケープに合わせて飛び込んでもいいし(何言ってるかわからなかったらすいません)まぁあの両足の間に膝いれて、襟を取る。という動きはモダン以降、割とメジャーな動きの一つになったんじゃないかと思います。
そして、モダンというキーワードが出ましたが、そもそもレッグドラッグが難解だと思われている理由の一つに、ベリンボロとセットで使うファイターが多くて、思いっきりモダン柔術のテクニックだと認識されているからだと思います。自分もベリンボロはもう自分の柔術人生から捨てた派なので、レッグドラッグだけやってもなーって思っちゃうんですよね。
みたいな前置きがありつつ、定例の金古さんへ、色々聞いてみたいと思いますね。

藤原ヒロミチ:
いやぁ金古さん。見終わりましたよ。ロッキンレッグドラッグ。まず率直な感想をいいますね
金古一朗:
はい。
藤原ヒロミチ:
思ったよりも、ハイテクハイテクしてなかったって感じですね。見る前に、結構モダンな感じで自分はやらないの多いんだろうなーって警戒してたんですよ。もちろん、そういう技も沢山ありましたが。
金古一朗:
実はレッグドラッグからベリンボロ等様々なモダンアタックにつなげられるのですが、今回は基本的にレッグドラッグの範囲で技を絞りました。やり出すときりがなくなるので。
藤原ヒロミチ:
そうなんですよね。確かに、レッグドラッグで縛ると、結構一緒によく使われるベリンボロとどうやって、切り分けるんだろうっていう疑問があったんですよ。
金古一朗:
そこをやりたい気持ちもあったんですが難易度が爆上がりするのと技数が多くなりすぎるのもあり今回はレッグドラッグに絞ってます。その分様々なシチュエーションからのレッグドラッグに特化して解説しています。
藤原ヒロミチ:
ですね。で、自分は、このレッグドラッグ割と苦手で、流れでたまに形に入るときにしか、使ってなかったんですが、今作を見て最低5つはマスターしたくなる技がありました。ただ、その前に、なんでこれまで、レッグドラッグを、あまりやらないかってことなんですが、その理由の1つに、モダンと組み合わせて覚えるのがちょっと体の硬さやらで億劫になっていたこと、それから、このシリーズの1つめの動画にある。スタンディングからのズバッと入るやつ。これが決まる気がしないんですよね。でも、この動画みていて、ちょっとヒントになったのが、一回上に大根を引っこ抜くような感じでやるのかなって思いました。背伸びする感じに引っこ抜いて流すみたいな。自分はこれまで最初から流そうとしてましたね。
金古一朗:
まさにそうです!それが出来るか出来ないかで成功するか否かが分かれます。今のこの時代ベーシックレッグドラッグはもはやベーシックテクニックだと自分は考えてます。
藤原ヒロミチ:
やっぱそうでしたか。そういう意味では、このレッグドラッグの基本は、今後できそうな気がしてきました。ベーシックテクニックなんですね。ベーシックも塗り替わっていきますからね。
藤原ヒロミチ:
それから、一つ質問なんですが、なぜ、レッグドラッグの形に入れて、しばらくしてから、バックを取りに行くんですかね。割と手順を踏んでというか・・・。
金古一朗:
しばらくしてからバックに行くとはどういう意味ですか?
藤原ヒロミチ:
なんというか、一回腰を殺してというか、自分は足を流しつつ、すぐバック取りに行っちゃうんですよね。足を脇に閉じ込めた瞬間よっしゃって感じでサイドとりにいったら、まずいですかね?
金古一朗:
腕のフレームがあるのでその処理をしないとなかなか、パスやバックには繋がらないと思いますよ。レッグドラッグからバックに行くには相手のニアサイドの脇を制すことが不可欠になってきます。その脇を制すのに多少時間はかかりますね。特にレベルの高い相手には。
藤原ヒロミチ:
あーそうか、うまいと腕のフレームが出てくるんですね。理解しました。それから、足交差に対する対応ですが、これは事前にもってた疑問だったので、なるほどなーとおもいました。自分が足交差でいつも防いでいたので、これやられたら嫌だなと思いましたね。
金古一朗:
これもよくある攻防ですよね。今回は技のコンセプトを絞っている分、より相手のディフェンスへの対処を多く収録しました。
藤原ヒロミチ:
なるほど。で、8番からライイングレッグドラッグ出てくるんですが、ここからですね。モダンめいてくるのは。そんで、1番の動画の中でも言ってたと思いますが、この5年くらいでレッグドラッグが一気に広まったということですがそれ以前は、このベーシックレッグドラッグみたいな動きはあったんですかね?
金古一朗:
ありました。僕が知る限り2003年位にテレレとかがやり始めたと思います。
藤原ヒロミチ:
あーそうなんですね。ちなみにライイングもあったんですか?
金古一朗:
ライイングはその時代はありませんでした。
藤原ヒロミチ:
ライイングってやっぱりベリンボロとかと同時期に出てきた感ありますね。モダンのいきなりバック取りに行く動きの中の1つとして。
金古一朗:
僕が知ったのは2011年のブルーノフラザトのセミナーですね。ベリンボロからの流れで教えてもらいました。
藤原ヒロミチ:
ライイングなんですが、金古式は結構、スパンと入りますね。このスパンと入る感じ、あまり見なかったので驚きました。スパンと入ってアジャストしていく感じ。
金古一朗:
はい。
藤原ヒロミチ:
そのライイングに入る8番の動画ですが、個人的には後ろからのアングルも見たかったです。肩、つま先、頭でどうやってバランスとってるのかとか、これ追加してもらえませんかね?
金古一朗:
ちょっと今動画を確認しますね。確認しました。アングルに関しては近日中に追加します。
藤原ヒロミチ:
おお。助かります。こういうところがオンラインのいいところですね。随時更新できる。DVDではこうはいかない。そんで、まぁこの、ライイングの入りなんですが、これ、結構練習しなきゃだめですよね。なんというか、ベーシックな動きではないですよね。
金古一朗:
ベーシックではないですね。
藤原ヒロミチ:
僕は割と見慣れてますが、柔術はじめてベーシック習ってる人からしたら、は?って動きですね、いや、まだ8番はいいとして、これなんか、【9 ライイングレッグドラッグから逆サイドへのレッグドラッグへの移行】 完全に謎の動きですね。
金古一朗:
僕が黒帯になってから初めてこの動きを見た時もは?って感じでした(笑)
藤原ヒロミチ:
あーやっぱそうなんですね。あのーなんとなくですけど、この手の動き黒帯でもできる人(使いこなせる人)って少ないんじゃないですかね。
金古一朗:
そうかもしれません。なまじっか経験が深くなっていけば行くほど新しいムーブメントに対して億劫になっていくのはどのジャンルでも同じだと思います。むしろ経験が浅い人の方が意外とすんなり習得出来るかも。
藤原ヒロミチ:
あーなるほど
金古一朗:
僕も結構苦労しました。今まで身につけた動きと全く違う動きだったので。
藤原ヒロミチ:
そうなんですね。そして、正直このベリンボロに似た動きは自分的には、捨てたんですね。瞬時にwただ、10番【10 片襟片袖ガードへのライイングレッグドラッグ】これは良いと思いましたね。
金古一朗:
捨てたのは何故ですか?
藤原ヒロミチ:
腰が痛くなりそうだからです。硬いんで。あと腹が厚いんで。本当に上手い人って、なんか折りたたみ携帯みたいになるじゃないですか。僕の場合、腰が高く上がる、コの字型になるので、なんか違うなと、きがついて、やめました。典型的な横回転が下手な人ですね。
金古一朗:
なるほど。
藤原ヒロミチ:
まぁそれはいいんですよ。体型で向き不向きはあらゆる技であると思うので、ただ、10番のコンセプト。これはすごい気に入りましたね。相手のガードがやっかいなときに、一回座って解除して、レッグドラッグ。
金古一朗:
ありがとうございます。直立で切れないならば寝て切れ、ですか?
藤原ヒロミチ:
そうです。寝て切る系って、あまりインストラクション見たことないんですが、実際はよく使う場面ありますよね。そんで、相手には立たせないっていう。
金古一朗:
特に軽量級はかなり多用します。確かにあまり他の教則で説明しているのは僕も見たことないかも。
藤原ヒロミチ:
あーそうなんですね。これ革命な気がしますよ。今まで、トップは立って切るみたいなセオリーあったけれど、結局ガードがどんどん厄介になってる昨今、足の力使うしかないですよね。この動き、今回のロッキン・レッグドラッグではいくつか出てきますね。
金古一朗:
けっこうコンペティションの現場では当たり前に出てくるんですけどね。海外の教則とかではあるのかもしれませんけど。
藤原ヒロミチ:
あるかもしれませんね。まぁなんか僕も最近全然みてないので、なんとなくで言ってます。
金古一朗:
はい。そうですね。まあぶっちゃけ切れればレッグドラッグに限らず色々なパスに行けます。
藤原ヒロミチ:
しかし、足で切って、目の前にある足を流すレッグドラッグは相性が最高にいいですね。個人的にはこれが今回の目玉だと思ったんですよ。このコンセプトをみんなも、取り入れると、だいぶ楽になるよーっていう、特にこの突っ張ってくる片襟片袖すごい嫌じゃないですか。なんで、そんな屈曲させる?ってくらい引っ張って蹴ってくる。あれを殺すのに最適ですねこれは。
金古一朗:
特に足が長い人にやられると厳しいです。モダン柔術の1つのコンセプトとしてトップの選手が相手の足の下に潜り込んでそこからレッグドラッグやベリンボロを狙うというのが非常にポピュラーな流れになっています。大切なのは相手に立たせない工夫をすることですね。あっさりスイープされたんじゃもとも子もないので。
藤原ヒロミチ:
ですね。まぁそのなんというか、やっぱりガードが進化した昨今、それをぶち抜く意味でも、レッグドラッグって破壊力あるなと思ったんですよ。足を脇で挟んで、下半身の自由を奪うっていう、足をさばいてパスするんじゃなくて、腰以下を閉じ込めるところが。
金古一朗:
そうですね。寝てる相手の足の下に更に入るというのがモダン柔術の1つのコンセプトだとしたら、それに最適な技術がレッグドラッグだったという感じですかね。
藤原ヒロミチ:
なるほどーちなみにレッグドラッグの足を流しているところが、僕的にはギターを弾いてる姿に見えたんですよ。なので、ロッキン・レッグドラッグっていうタイトルはどうか?と提案したんですがどう思いますか?
金古一朗:
いいですね。僕もギタリストなので相手の足でロックを奏でたいと思います(笑)
藤原ヒロミチ:
あと、まぁロックな技だと思いますよ。この裏をかく感じが
金古一朗:
なるほど。
藤原ヒロミチ:
それでまぁこの作品、後半にいくにつれ、トリッキーな技が多く出てきますね【12 デラヒーバガードへのライイングレッグドラッグ2】これなんか忍者みたいな技ですね。これ試合で決めたら、会場湧きますよ。
金古一朗:
これは結構得意技で個人的にも大好きです。元々はジアニグリッポが紹介していたのを自分なりに改良して使っています。残念ながら試合で決めたことはありませんが(涙)
藤原ヒロミチ:
そうなんですね。今作はレッグドラッグを覚えるために実はそこに入るまでの動きの方が勉強になる作品だと思いましたね。いわば、相手のガードを解除しているわけなので【13 ラッソーガードに対するレッグドッグ】これとか、奇想天外な動きですね。これ金古さんが考えたんですか?アゴつかう??みたいな。
金古一朗:
これは元々はギィメンデスが紹介していたのですが、相手の足を流すのが上手く行かなくて、自分なりに考えて顎を使ったら上手く行ったのでそこを改良して使ってます。多分僕の技術も他人がやったら100%アジャストはしないと思うので、自分で足りないピースを埋めることも大切だと思います。
藤原ヒロミチ:
いや、すごいですね。技を組み立てるヒントにもなりますね。【15 スパイダーガードへのキックレッグドラッグ】これってキーナンがやってませんでした?
金古一朗:
はい。これは多分そのままやってます。ミヤオに決めたのが印象的ですね。
藤原ヒロミチ:
ってことは、このロッキン・レッグドラッグはモダンのあらゆる柔術家の技が、金古式にきちんと消化されてアレンジされているイメージを持ちました。
金古一朗:
名だたる柔術家の面々なので僕が消火、というのはおこがましいのですが、結局は最後は自分なりのテイストが加わってくるのかなとは思います。守破離というやつですかね。
藤原ヒロミチ:
いや、でも国内で最も技オタクな金古さんが、編集しているので、間違いないですよ。
金古一朗:
ありがとうございます。
藤原ヒロミチ:
で、この後もあらゆるガードを解除してからのレッグドラッグが続いていくわけですが、この対談でもでてきたんですが、やはりレッグドラッグという一つの技を覚えるための教材というよりも、いろんなやっかいな、ガードをクリアして、その下に潜って相手の背後を取る。みたいな教材な気がしてきました。なので、レッグドラッグが難しい。というよりも、現代のいろんな厄介なガードをクリアすることがそもそも難しいくて、それの最後の仕上げにレッグドラッグを使っている。というのが今作の特徴な気がします。
金古一朗:
何を感じとるかは人それぞれだと思います。藤原さんはそれなりに熟練されている方なのでそういったコンセプトを読み取れたんだと思います。逆に白帯、青帯くらいの方にはレッグドラッグやライイングレッグドラッグを習得するための教則と映るかもしれません。
藤原ヒロミチ:
なるほど。すでに世に出ている、あらゆる有名柔術家の技を、自分で使えるまで分析して、自分で使えるようになる。技を学んで自分のものにしていくためのヒントがここにあるような気がします。
金古一朗:
自分自身はどんな技術も鵜呑みにはしないです。例えば先程出たキーナンのレッグドラッグはそのまま使ってますけどその他の技は自分なりのアレンジを加えています。僕自身が様々な技術を教えている目的としては自分で考えられるようになるための材料を与えるようなイメージですかね。
藤原ヒロミチ:
なるほどー。今回は割と僕もそこを読み取れましたね。
金古一朗:
ありがとうございます。
上と同じような内容を動画で喋ってます。
金古さんからの紹介動画も届いています!
今回も自分なりにメモを取っておきました。
1 レッグドラッグの基本

レッグドラッグの最もベーシックな入り方。引っこ抜く感じのやり方を説明している。自分はこれできない。差し込む脚先の場所がポイント。足首と膝が噛み合うことが大事。
2 レッグドラッグからバックテイク

相手が方を押して来たときのバックていくへのスムーズな方法。後ろ襟を取ると煽られない
最初にまたいだ脚を、奥脚の付け根に引っ掛けておくと、2本目の脚も難なく入る。
3 レッグドラッグから肩固め

肩固めのタイトな入れ方。巻きつける腕を一度バンザイするように前に差し出すと深く取れる。絞めるコツは方の落とし方。
4 レッグドラッグから袖車絞め

袖車は、肩固めをしようとしたら、向こうに逃げて来たときにやるといい。この動画は、これまで自分の袖車がなぜ入らなかったのかがよく分かる。絞め手は手刀ではなく、回しこんだ手だったのだ!
5 足交差に対する対応

これはまさに、事前の疑問に答えている動画。相手が足交差でディフェンスしようとしてきたときの、タイミング技。これが来ると思って待ち構えていたほうがいいような動き。さらにそこから、じっくりとパスするためのノウハウがある。アゴに頭を突き刺されられると、たしかにやられる方はすごい嫌。
6 足を絡まれた際の対処1

7 足を絡まれた際の対処2

レッグドラッグしようとしたら、ハーフガードのように足を絡まれたときの対処法。上体を固めて足を解除するノウハウがある。自分も撮影をするからよくわかるが、途中の音声の乱れが残念。撮影者は吹かれに注意してほしい。また、アップデートにも期待する。
相手のトリッキーなエスケープに対する対処法。まずこのエスケープ手法は身につけたい。この対処法は結構シンプルで、すばやくニースライスの動きをする。
8 ライイングレッグドラッグの基本

相手の足を流せない場合は、自分から寝込むというライイングレッグドラッグの入り方。自分もたまにやるが、この入り方は知らなかった。かなり、スパンと入る感じ。入った瞬間に相手の腰を制した状態になっているのがすごい。これは練習が必要だと思われる。欲を言えば、入り方の後ろからのアングルがみたい。肩、つま先、頭でバランスをどのように取っているかが見たい。クラスの内容を撮影しているとのことだが、撮影者は購入者の事を考えて、もっとあらゆるアングルに噛み付くべきだ。
9 ライイングレッグドラッグから逆サイドへのレッグドラッグへの移行

ライイングレッグドラッグになると、やはりモダン度が増して、このような左右のスイッチが出てくる。この手の動きは我がトライフォース新宿でも芝本先生がよく教えてくれていたが、まずもってクラスで出てきた程度でモノにできるものはいない。こういった高度な技は、繰り返しドリルしてそれが自然にできるまで、体に覚え込ませる必要がある技だ。また使っていないと錆びる技。(多分)
10 片襟片袖ガードへのライイングレッグドラッグ

このタイプの片襟片袖をやってくるやつは嫌いだw自分は一回三角に入りつつ、ズボンをもって脱出するくらいしか対処法を知らなかった。しかし、この方法は画期的だ。一回寝て相手の立つのを防ぎつつ、地味にレッグドラッグに入れていくのだ。この地味に入れるという感じの技、一発技じゃないので、習得はそれほど難しくないと思われる。これはやられた方はすごく嫌だと思う。片襟片袖を根本から考えてしまうと思う。
11 デラヒーバガードへのライイングレッグドラッグ1

これも上の10番と似たようなコンセプト。一回寝て変形シングルレッグXのような形で相手を立たせない。そこからライイングレッグドラッグへ、一度ケツをついてから、作りに行く感じ。
12 デラヒーバガードへのライイングレッグドラッグ2

これはすごい。忍者のような技。これを決めると会場が沸くと思う。もっともアクロバティックな入り方。デラヒーバで相手が後ろに回り込んできてベリンボロしかけてくるようなタイプへのカウンター。
13 ラッソーガードに対するレッグドッグ

これもやられたら、嫌な技。まるで大蛇を仕留める蛇猟師のような、器用な技。工程が多いので、練習が必要だが、かなり画期的な技。一体金古さんはこの技をどこで仕入れたんだろう。そしてこれ考えたやつ、なんでこれ思いついたんだろう?というトリッキーなレッグドラッグへのつなぎ方。ことラッソー使いは、そうそうラッソを解除させてくれないので、これはマスターしたい技。
14 ラッソーガードに対するライイングレッグドッグ

レッグドラッグって、ベリンボロと一緒で、え?そこから入ります?っていう感じの多いが、これもその一つ。なぜこれらがモダンと呼ばれるかというと、通常の考えでは、絶対に思いつかない体捌きだからだと思う。モダン柔術は無重力のような天と地がないような感覚。この技は見た目の難易度はとにかく高い。
15 スパイダーガードへのキックレッグドラッグ

これは難しそうだ。キックをタイミングよく外す自信がない。ある程度相手のキックが弱いと感じたときに出せる技なのか。
16 カラーグリップスパイダーへのレッグドラッグ1

この袖の切り方は知らなかった。最初からレッグドラッグ気味に足がなっているときにできる技。このガードを演る人が身近にいないので、使える場面が思いつかない。
17 カラーグリップスパイダーへのレッグドラッグ2

後傾になってガードを切る。というコンセプトが、今回のこのレッグドラッグシリーズの肝なのかもと思わせる、いろんな場面で使える後傾系。寝ているところから起きるときのムーブは2つしかない。というのが、すごい勉強になった。これを今度から知ったかぶろう。キックの外し方に妙技を感じる。
18 カラーグリップスパイダーへのレッグドラッグ3

レッグドラッグというか、スパイダーグリップの切り方がよくわかる動画。
19 シングルレッグXガードへのライイングレッグドラッグ

シングルレッグXの解除動画としても、役に立つ。このグリップを作れば外れそうだ。しかしその後、難易度強めのライイングレッグドラッグが出現する。やはりこの形を体に覚え込ませてからじゃないと、だめな気がする。この手のむずい技は、練習している途中で、スパーで全然使えずに挫折していく人が多い。しかし使いこなせてる人は、ライイングレッグドラッグだけじゃなくて、ベリンボロへの連携もできるようになり、モダンコンセプトをインストールできるようになるだろう。自分は割とあきらめているが・・。
20 クロスガードに対するレッグドラッグ

クロスガードを知らない人もいるかもしれないが、ホレッタにもオモプラータにもイケるポジションといえばよいか。クロスグリップで袖を制した状態でのガードの一つだと思う。ちなみに現クローズドガードをクロスガードという旧来の人もいるが、それは間違った英語だ。クローズドというのを言いづらいからクロスと誤用したのが広まっただけと思われる。この動画をみて、なんとなくわかったことは、様々に進化したガードを、レッグドラッグという凶悪な兵器があらゆる場面で打ち砕いていくイメージを持った。あらゆるところから、レッグドラッグでガードを破壊する。ロッケンローだ。
21 50/50ガードへのレッグドラッグ

50してくる相手へのレッグドラッグ。上にもあった1つ目はハーフを潰す的な動きと同じ。2つ目は相手がうまい場合の対処法。かなりトリッキー。初見なら相手はこうくるとは思わないだろう。途中で流れる故郷がロックじゃないが、技はロックだ。
22 50/50ガードへのライイングレッグドラッグ1

当然入りはトリッキーだが、この動画でもしつこくライイングレッグドラッグの鼠径部殺しについて説明されている。
何度も説明しているので、よほど大事なことなんだろう。いわゆるZフックでバインドしているのだが、柔術上手い人は、だいたいこのZフックを多用する。
23 50/50ガードへのライイングレッグドラッグ2

こんなん50やっててやられたら、もうその時点で諦める。この手の技を使いこなせる人って、日本でも限られてると思う。やはり、ライイングレッグドラッグはベリンボロとセットでやるべき技だと思う。ベリンボロを諦めた自分は、これは捨てた。
24 スタッキングパスからレッグドラッグ1

これはたまに見る動き。ようするにマングリ返し(恥ずかし固め)からのレッグドラッグだ。これは最初のマングリ返しの方が難しい気がする。
25 スタッキングパスからレッグドラッグ2

これもマングリ返しからのやつ。そもそもおじさんにマングリ返しをやったら、その時点で首か腰をやるので、スパーでなかなか相手にやりづらい技だ。何気にこの動画をみていて、シングルバッグからの、両足フックのコツがわかってしまった。
26 バタフライフックをさせてのレッグドラッグ

この動きできたら良いなー。こういうタイミング技結構好き。持ち手と体重の預け方が重要なんだろうなと思う。これはマスターしたい。
27 キスオブザドラゴンカウンターレッグドラッグ

キス・オブ・ザ・ドラゴンって割とマニアックな名前だと思いますが、まぁ初期の頃から金古さん、この技教えてましたからね。要するにリバースデラヒーバからの逆ベリンボロみたいなの。
そもそもこれやってくる人が、道場に一人いるかどうかのレア技なので、対処する技もなかなか覚える気にならないが、そう入る!?って驚く技。もし道場にリバースデラヒーバから潜ってくる人いたら、かましてみよう。
今すぐ買いたい人は以下のリンクでどうぞ。
レッグドラッグと相性のよいバックコントロールと一緒に購入したら500円オフ
さて、その金古先生の最新作、ロッキン・レッグドラッグはこちらのサイト「シュラプネル・オンラインテクニック」で買えます。値段は4000円(税込)です。まずこの価格ですが、従来のDVDに比べたらだいぶ安いですね。最近はオンラインで売る人が増えてきましたが、金古さんはすでにたくさんのタイトルを出しているので、見せ方がうまいです。国内の技研究者としてもかなりマニアックですので、ファンも多いです。
さて、オンラインと言われてもよくわかんないよ。という人のために、買い方、見方を説明します。

①とりあえずカートに入れて買う。
②金古さんから送られてくるメールを待つ。(自動返信ではないようです。)
③メールにあるアドレスにアクセスすると動画が見られますが、注意点がいくつかあります。

・動画はダウンロードできますが、スマホでダウンロードしようとするとパッケージ全体で13ギガバイト近くあるので、ダウンロードするのなら、パソコンにダウンロードするのが現実的。(それでもでかすぎる・・)
・ダウンロードしなくても、ストリーミングでも視聴可能。ただし、スマホの4Gなどの電波を使っていたら、すぐに容量オーバーするので、wifi環境推奨。
個人的には以下の方法で見るのがいいと思いました。
家にいるのなら、パソコンでストリーミングで見る。練習したいテクニックがあれば、それをスマホで直接撮影して、道場などで見ながらドリルする。
また、動画はいつまで視聴できるの?という疑問がある人もいると思うんですが、基本的に金古さんがサービス停止したくなるまでずっと見れるとのこと。その際はアナウンスするとのこと。どうしても気になる人はダウンロードするべきですね。
いちいち動画をスマホに転送とかかったるいので、これが一番いいです。
- 2020-10-25
- 金古一朗シリーズ
- by invaderbjj









