柔術でバテないようにするにはどうしたらいいのか?

前にも書いたんですが、最近身近に柔術始めたばかりの人がいて(私とは違う道場)その人から来る質問がやたらいいんですよ。今日もらった質問がこちら。
柔術のスパーでバテないようにするにはどうしたらいいのか?
私の答えはこんな感じ。
まずバテるという状態はどういう感じかというと、呼吸が乱れて頭や体が動かなくなる状態です。バテると体も思い通りに動かせないのでやられたい放題になります。スパー中にそこから回復するのは難しくなります。
バテる理由はいくつかあって、
①恐怖で呼吸が乱れてしまっている。
②動き続けてスタミナが切れてきている。
それを踏まえてバテないようにするには
①心肺能力を高めておく。
②自分の置かれている状況を把握できるようになって、次の動きを予測する。それにより恐怖がなくなる。
③休みながら戦う。
ですね。①心肺能力を高めるには、走ったりするよりも、スパーをたくさんこなすほうがいいと私は思います。②自分の置かれている状況を把握するには、ポジションを覚えたり、そこから来る技を知ることです。これは時間がかかりますが、スパーリングで恐怖することは次第になくなるのは、これが原因です。③休みながら戦う。これは最も難しいんですが、実はうまい人ほど、自分の有利なポジションを取ったら、相手だけにプレッシャーをかけて疲れさせ、自分だけ休むというのを繰り返しています。実力が拮抗していても、ずっとアタックを続けるというのは実は難しくて、「アタックアタックアタック、ディフェンスしながら休む。」というようなリズムでスパーリングしていることが多いのです。格闘ゲームの体力ゲージを思い浮かべるとイメージが近いと思います。
私自身もスパーの5分間が終わったら、ちょうど疲れて動けなくなるようなペース配分でスパーすることが多いです。相手の実力が自分よりも下でもアタックし続けるとバテはしませんが、結構疲れます。逆に相手の実力が自分より圧倒的に上の場合は、何をやっているのか感じながら全回やられたことの改善した動きを試してデータを取ることを重視しているので、あまり疲れないです。バテるのは、実力が拮抗している相手とやるときが多くて、2点の攻防を取ったとられたを最後まで続けているようなスパーでバテます。
初心者のうちはバテて当たり前です。練習をこなしていくことで心肺能力は高まると思うので、あとは②③を意識してポジションやルールを覚えてセオリーを覚えていくうちに少しづつ課題が見えてそれをクリアするヒントを見つけやすくできると思います。
- 2022-07-29
- オッサンの一人語り
- by invaderbjj







