柔術をつづけていてよかったこと

柔術を続けている理由は人様々だと思いますが、私の場合は大体以下のことに集約されます。これからやってみようと思っている人は是非参考にしてください。
①日々考えることができた
柔術は非常に奥が深いです。柔術のルールの上で勝つという目的のために日々技の研究や相手のアタックに対する対処などを考えます。もちろんそれが考えられるための下地作りに数年かかったりしますが、その研究を長く続けていると答えにたどり着くスピードが上がります。うまくいかないときに自分で対処法を考えて試す。このサイクルが早いので毎日考えることができます。実は考えることがあるって幸せだと私は思います。それはなぜかというと、世の中のあらゆる不安だとかストレスから遠ざかることができるからです。柔術のことを考えている間だけは、それらから解放されるのです。
②健康でいられる
私は33歳の時に柔術をはじめて、早13年。あっという間でした。33歳でも自分は遅く始めたのでハンデがあるなと思っていましたが、最近はあの時初めて本当に良かったと思います。13年間体の不調がほぼなくなったのです。始める前は坐骨神経痛だの肥満だのでそのまま続くと成人病まっしぐらだったと思うんですが、柔術を始めてからは代謝があがり、筋肉がつき、食事も美味しく食べられて、あと長い時間1日を楽しめるようになりました。格闘技を始めることは疲れることだと思っていましたが、実際は疲れに強くなる体を手に入れることができます。もちろん年齢に対して練習しすぎはよくないです。自分でちょうど良いと言うところの見極めも大事なのです。
③自分に自信がもてた
今でも私は腹が出ていますが(食事制限しないので)全体的にゴツくなったので、まぁ早々道を歩いていて絡まれることもありません。また理不尽なことに対して立ち向かえる度胸というのも柔術をやっていればいざという時は殺せばいいやと思っているので、他人に対して余裕で対応できるようになりました。というようなことだけでなく、たとえば私の場合、マイペースでいることへの自信がついたのが大きいです。他人に左右されない自分なりの生き方というのを柔術と実生活でフィードバックしあって確立していくことに成功しました。自分で考えて自分で動く。みんながやっているからとか、こういうものだから、といったものに流されないというのは非常に根気や技術がいりますが、それがうまくいくと私のような人間はストレスから解放されていろいろはかどるのです。
④仲間ができた
とはいえ、人は一人で生きていけません。特に私の場合は寂しがり屋な面も多いので、話し相手や同じ趣味をもった仲間というのが常に欲しいのです。そういう意味では道場には必ず話し相手がいます。柔術においては技の話や、スパーを通してのボディートークを常にやっていますので、言語を超えた意思疎通といったものが常にできるわけです。これはやめられません。いろんな癖をもった人のいろんな面白さに日々楽しみながら人と付き合えます。これがギスギスした職場とかだと、相手の嫌なところばかり見たり、自己主張ばかりしたりで、仲間なんかできないだろうと私は思っていますが、道場は不思議と年齢、社会的地位なんかを超えて人と人のコミュニケーションができるんですよね。もちろんそういう仲間との飲みやキャンプなんかも楽しいです。
といった感じで私はこの4つが柔術を通して得たものですね。過去にも同じようなこと書いたかもしれませんが、今はこういうふうに思ってます。
- 2022-08-05
- オッサンの一人語り
- by invaderbjj
















